高松平和病院における
フィブリノゲン製剤使用についてのお知らせ
フィブリノゲン製剤使用についてのお知らせ
2007年11月
高松平和病院 院長 蓮井宏樹
フィブリノゲン製剤は、1964年に製造承認され1994年まで、全国の医療機関で主に出血を止める薬として使用されてきました。しかし、そのためにC型肝炎ウイルスに感染し、肝硬変や肝臓ガンが発生する事もあり、社会的問題になっています。
当時の厚生省や製薬企業のミドリ十字(その後、数社の吸収合併を経て現・田辺三菱製薬株式会社)は、肝炎が発生する危険が十分予測出来たにも関わらず、製造承認・販売を行ってきた事についての責任を問う裁判も進行中です。
重要な事は、過去にフィブリノゲン製剤を使用した方には、C型肝炎ウイルスに感染している可能性がある事です。また、自覚症状がないままに、経過している事もあります。
これらの事態を受け、高松平和病院では、患者・組合員のみなさんに、当院におけるフィブリノゲン製剤の納入実績を公表する事にしました。
製造販売元の納入実績報告は、以下の通りです。
| 1981年 | 3アンプル納入 |
| 1985年 | 2アンプル納入 |
| 1987年 | 2アンプル返品 |
以上により、1981年〜1987年の間に使用されたものと思われます。
※1980年以前につきましては、製薬会社および当院に記録がなく不明です。
上記のカルテ(診療録)は法定保存期限を過ぎているため、既に処分されており確認する事はできません。当院で上記期間中に、ケガや手術などで血が止まりにくい状態を経験された方の相談窓口を、以下の通りに設置します。
連絡先:高松平和病院(087-833-8113)
担当者:事務長室(上原、川口)

