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緩和ケア相談外来のご案内

● 緩和ケア相談外来について (高松平和病院 外科部長 吉川善人)

吉川医師

「がん」(悪性腫瘍)であると知ったとき、人は皆ショックを受け、悩み、苦しみ、怒り、悲しみ、逃れたいと思います。しかしまた、逃れられない現実を受け止めて闘病生活を送り始めます。病気を知った後どのような治療を受けるのか選択する権利は、まず一番に患者様にあり、ご家族の意見が二番目に尊重されます。

「インフォームドコンセント」という言葉をご存知でしょうか? 充分な説明を受けた後、結論を出すために充分時間をかけて考えたうえで、治療方針に合意して治療を受けたり、拒否したりできるというような意味合いで、患者様と医師の良好なコミュニケーションを促進するための言葉です。すべての場合インフォームドコンセントがうまく実現して欲しいものですが、私共も含めて必ずしも充分でない場合もあります。そのような状況の中で、たとえば、「癌である」ことを受け止め切れない・治療方針に納得できない・辛い症状や治療に伴う副作用に耐えられない等の苦痛や、これから自分はどうなるのか・あとどれくらい生きられるのか・家族として病人をどのようにサポートすればよいのか等の多くの不安を感じた時、この相談外来を利用していただきたいと考えています。

 

●緩和ケア相談員からのあいさつ (医療ソーシャルワーカー 磯崎 千恵子)

磯崎医師

私はこれまで関東地方のホスピス・緩和ケア病棟で20年近く相談員として勤務し、多くのがんの患者さま・ご家族にお会いしてまいりました。この度、縁あって生まれ故郷の香川で再び緩和ケア相談員として働くことになり、私の今日までの経験が皆様のお役に立つのであれば望外の喜びと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

緩和ケア相談室では、病気が原因で起きているいろいろな問題―たとえば【つらい気持ち・悔しい思いを時間をかけて聴いて欲しい】【心配をかけたくないので家族にも本当の気持ちを話せない】【この先どうしていいのかわからない】【介護保険は使えるのか】など―のご相談をお受けします。

共に生きる人間同士としての目線で、悩みの軽減がはかれるように努めてまいります。

 

所属学会:

日本緩和医療学会、日本サイコオンコロジー学会、日本死の臨床研究会

所属団体:

日本医療社会事業協会、日本ホスピス緩和ケア協会、日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団

役職:

日本ホスピス緩和ケア協会元理事、日本ホスピス緩和ケア協会評価委員会委員、日本死の臨床研究会世話人(元常任世話人)、日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団前事業委員

福祉関係国家資格: 社会福祉士、介護支援専門員

 

『緩和ケア相談外来』Q&Aをご覧の上、
お気軽にお申し込みください。

 

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