ホスピス緩和ケア病棟入院希望の方へ

当病棟では、主にがんの痛みやそれ以外の不快な症状を和らげ、精神的な不安にも心を配り、患者さまだけでなく、ご家族へのケアを行う病棟です。

<まずは相談外来の予約から>
まずホスピス緩和ケア相談外来をご予約ください。(高松平和病院  TEL:087-833-8113)
この時に来院時必要な書類についてご説明いたします。
※この外来は完全予約制となっております。

<緩和ケア相談外来について>
ホスピス緩和ケア相談外来にてご本人さま、または患者さまの病状を良く理解されている方と、医師・看護師で面談を行います。面談では緩和ケアについて理解していただき、患者さまとご家族の希望を伺います。

<面談内容>
患者さま ご家族へ伺うこと
・現在の体調、つらい症状など
・主治医から病状や今後の治療方針についてどのような説明を受けているか
・患者さまとご家族の療養に対する希望、意向(療養場所、看取りの場所、延命処置等)
医療者から説明させていただく内容
・緩和ケアについて
・ホスピス緩和ケア病棟の入院適応について
・抗がん剤などの積極的治療について
・延命処置について
・退院支援について

○患者さまの病状、患者さま・ご家族の意向をふまえて入院の予約・登録・保留を判定しています。

※ホスピス緩和ケア病棟見学希望の方は、連絡の上ご来院をお願いしています。
その他、緩和ケアについての相談は「緩和ケア担当」までご連絡ください。

(連携相談室  佐野)

第19回日本死の臨床研究会

第19回日本死の臨床研究会 中国・四国支部大会に参加してきました。

5月13日に山口県周南市の徳山中央病院で第19回日本死の臨床の研究会 中国・四国支部大会が「つなげる~つながる こころのケア」をテーマに開催されました。当院から緩和ケア認定看護師の山本主任が第1セッションの座長を務め、私が「終末期がん患者せん妄ケアに影響する看護師の意識の志向性」について演題発表を行いました。

今回、発表した演題は、がん患者様のこころの苦しみに対して薬の使用だけでなく、看護師がこころの苦しみに寄り添いながらケアを行うことで、苦しみが軽くなることを研究しまとめたものです。がん患者様は、身体の苦しみだけでなく、こころの苦しみも持っていると言われています。しかし、こころの苦しみは、目には見えず、またなかなか苦しみとして表出されない方もいらっしゃるため、みつけることが難しいこともあります。そのため、患者様に寄り添ったケアをすることで、こころの苦しみのサインに気づき、その苦しみを少しでも和らげる関わりをしていきたいと思っています。また、今回の発表の機会をとおして、日ごろ自分達の行っているケアを言葉にして伝えることの大切さ、難しさを学びました。

(ホスピス緩和ケア病棟 看護師 松本妥佳枝)