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NSTニュースNO.34 第28回日本静脈経腸栄養学会学術集会に参加してきました。

2013年2月21~22日に金沢駅周辺の各会場で行われ、当院からは看護師2名、管理栄養士1名、薬剤師1名の計4名で行ってきました。

交通の便があまり良くないにも関わらず全国各地から今年もたくさんの参加者で賑わっていました。

今回は臨床栄養学と関連が深い国内の学会、団体(日本集中治療医学会、日本褥瘡学会、日本理学療法士協会、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会など)との合同企画や合同教育講演が新しく開催されていました。毎年行われている各職種別のパネルディスカッションや口演、ポスター発表での内容も盛りだくさんで、各会場を行ったり来たり(ときには迷ったり)しながら回りました。新しい発見や参考にしたいこと、今後当院のNSTでの課題などとても勉強になりました。

201402-5

今回の学会で感じたことは、NSTとしての取り組みがどんどん先に進んでいっているなということでした。当院のNSTでも今回の学会参加を機に、今までの取り組みの中で改善していくことや新たな取り組みについて検討し、今後の活動につなげていきたいと思います。

ちなみに、滞在期間の金沢は連日雪で、さすが日本海側!と思っていたのですが、今年は雪の当たり年らしく、こんなに降るのは珍しいと言われました。

いつもと違った風景に少しワクワクしつつ、油断すると転びそうでした。そして何より食事が美味しかった!!またゆっくり観光と食事を楽しみに訪れたいと思う金沢でした。

薬剤科 大西由希子

ポスター発表の様子は…吉原看護師がすばらしい発表をして下さいました!!

テーマはピカピカ隊!持参していた資料はあっという間になくなりました~~!

テーマはピカピカ隊!
持参していた資料はあっという間になくなりました~~!

大勢の方が興味をもって下さって、質問もたくさんありました。当院の活動が高く評価された瞬間です!!

大勢の方が興味をもって下さって、質問もたくさんありました。当院の活動が高く評価された瞬間です!!

NSTニュースNO.33 明けましておめでとうございます!

2013年初めてのNSTニュースとなりました。新しい年が始まりもうすぐ東日本大震災から2年が経とうとしています。2年の月日が経っていますが、被災地ではまだまだ復興できていない、安心して暮らすことができない地域もあります。メディアではあまり報道されていませんが、みなさんは「災害関連死」という言葉をご存知でしょうか?

「災害による火災・水難・家屋の倒壊など災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡すること。(震災の場合は震災関連死ともいう)」を言います。

平成24年8月の復興庁の「東日本大震災における震災関連死に関する報告」では、平成24年3月31日現在で1,632人が関連死とのこと報告です。死亡時年齢では66歳以上が約9割、死亡時期では発災から1か月以内では約5割、3か月以内では約8割とのことです。原因となるものは、「避難所等における生活の肉体・精神的疲労」、「避難所等への移動中の肉体的・精神的疲労」、「病院の機能停止による初期治療の遅れ」等が挙げられています。

避難所生活では高血圧や不眠症、誤嚥性肺炎、廃用症候群(生活不活発病)エコノミー症候群(深部静脈血栓症)を招く危険性が高いとされています。

これらの中の関連死の一つでもある誤嚥性肺炎では、食事が取れずに嚥下能力が落ち、断水等で歯磨きや入れ歯の手入れができず口腔内環境が悪化し誤嚥性肺炎を発症し、死亡する例が高齢者に多かったとのことです。日本歯科医師会をはじめ日本言語聴覚士協会でもこの問題を重く受け止め、口腔ケア用品の支援や口腔ケア指導等を行ってきました。また、現在では大手の口腔ケア用品会社のコマーシャルでも「災害時におけるオーラルケア」として大きく取り上げられ、オーラルケア用品が命を守り続けるために重要な防災用品の一つであるということを伝えています。

私たちが何げに毎日行っている歯磨きは被災地の人にとっても大事な事です。たかが口腔ケアと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、されど口腔ケアだと私は思いました。

リハビリ科 穴倉

今後の予定 2/21~22 日本静脈経腸栄養学会 吉原看護師長発表

3月30日(土) 13:30~15:00 第17回NST公開学習講座

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